こうのとり療法 は妊娠体質づくりのための治療法です

こうのとりが飛んできた

2011年8月8日 のアーカイブ

AMH(アンチミューラー管ホルモン)が0でも妊娠できる

「AMH(アンチミューラー管ホルモン)が一桁や「0」なので、
治療しても妊娠できません。」

とDr.に言われたからどうにかして欲しい、
といって駆け込んでくる方が非常に増えました。
原因としては、今年に入ってから、多くの不妊専門病院で
AMHを調べるようになったからだと思います。

AMHは発育過程にある卵胞から分泌されるもので、
発育過程の卵胞の量によって数値が変動し、
年代と共に減少するとされています。
それ故、「最も早く正確に卵巣予備機能の低下を感知できる検査」
として広く行われるようになってきたのです。

ですが、このホルモンは様々な状態で大きく変動することも分かり始めてきました。
特に、
・出産後授乳中
・強めの誘発を行った後
・カウフマン療法後
などは大きく下がりますし、
・多忙で生理周期が乱れた後
・体調を崩した後
なども下がるようです。

また定期的にAMHはが低値を示しても然程気にしなくても良いかもしれません。
実際にAMHが「0」であっても、
多くの方が妊娠できていますので。
これはAMHの検出限界の関係で、
実際に卵胞が存在してもAMHが「0」となってしまうからだと考えています。

私が考えるに、AMHの測定意義は、
「誘発の強さを決めるための検査」なのだと思います。
AMHが低ければ、クエン酸クロミフェンだけでも、
またショート法を行っても採れる卵の数はほとんど変わらないのが実態なのですから。